ネット・ゲーム依存症対策条例 パブコメ原本公開
ネット・ゲーム依存症対策条例、パブコメ原本が公開されました。
(記者)
「こちら、メールで寄せられた意見なんですが、パブリックコメントへの意見賛成いたします。という全く同じ文面、改行のスペースまで同じのものがたくさんあります。送信日時を見てみますと、2月1日の11時21分、21分、22分、22分、23分…と、短い時間に相次いで送信されていることが分かります」
パブリック・コメントは賛成反対の数を競うものではありません。
「依存症は怖いしな」「子どもたちのことを考えるならば」「行政がちゃんとやってくれるなら」と、条例に期待して『賛成』とコメントを送られた方も実際にたくさんいらっしゃると思います。
だからこそ、今回の条例制定における強行的なやり方は残念でした。
県民の多くの皆さんに、この条例がどういうものなのか、賛成される方の思いに本当の意味で応えるものになっているのか。この問題をきちんと考えられる材料を、議会としてお示しすることができなかったと感じるからです。
この条例の問題点とか不十分な点とか、
反対する人が"いったい何で反対しているのか"、賛成している人の"こう思うから条例をつくって欲しい"など、
そうした声を十分に議論して、県民の皆さんに対してもきちんと明らかにしていく。
そうやって、みんなで考えていくことが本来必要だと思うからです。
コロナの影響で、学校が休校となり、子どもが家で過ごす時間が長くなります。
うちも、インターネットやゲームとの向き合い方を家庭できちんと話し合いたいと思います。
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