地球と生活を守る断熱化 & 県民の命と財産を守る耐震化
🏡環境建設委員会(土木部関係)🛣
今日は、土木部の質疑でした💡
❶住宅の断熱化
カーボンニュートラルの実現に向けて、エネルギー消費全体の約30%を占める建築物分野での省エネ対策を加速していくことが求められます。
住宅の断熱化は、脱炭素化とともに、住民にとっては生活の質の向上と光熱費の低減となり、地域の中小零細業者にとっては新たな仕事となります。
経済の再生・成長と気候危機を乗り越えた持続可能な社会をつくる「グリーンリカバリー」の中心政策として、住宅や事業所、公共施設などの断熱化工事を抜本的に進めるよう求めました。県独自の「断熱リフォーム助成制度」を創設すべきです。
また、低所得世帯への省エネ支援について県の対策を質し、県営住宅においては、その長寿命化にもつながる断熱化(外断熱)の推進を訴えました。
❷耐震化の推進
近く南海トラフ巨大地震が起こると予測されています。県民の生命と財産を守るため、建築物の耐震化をすすめることは重要課題です。
香川県で行われている耐震診断・改修の補助支援について、耐震化の推進へのインセンティブ強化のため、本当の意味で使いやすい制度が求められます。実際に「補助制度を利用する立場の県民」と「改修を行う立場の事業者」の双方から寄せられた生の声に基づいて、具体的な制度設計の見直しを提案しました。
また、より安全で安心な耐震化をすすめるため、耐震補助の対象となる建物を、従来の「1981年以前」から、現行の耐震基準である「2000年以前」へと変更・拡大すべきだと求めました。
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