環境建設委員会(環境森林部関係)

今日は環境建設委員会の1日目、環境森林部関係の質疑でした💡
大きく以下の2点について質問しました。

【瀬戸内海の環境保全について】
  先の通常国会で、瀬戸内海環境保全特別措置法が一部改正されました。今後、県において栄養塩類管理計画を策定することになります。
  栄養塩類の供給を求める声、富栄養化による水質の悪化を心配する声、幅広い立場の方々が計画策定に関わっていける場をきちんと保証するよう求めました。
  また、海水の栄養という点では、排出規制の緩和だけではなく、森の栄養が溶け込んだ川から流れる水がやはり大切です。乱開発による環境破壊をやめ、森林の果たす多面的機能を守り活かすことこそいま必要だと訴えました。

【保安林の役割と県の責任について】
  安全で快適な暮らしを支える森林の働きがあります。その中でも、水源の涵養や山地災害の防止など重要な役割を担っているのが保安林です。
  県内の保安林の実態を明らかにするとともに、具体的な対応を質しました。森林の所有者が指定施業要件を遵守することはもちろんですが、指定した保安林がその公益的機能を果たさせるよう適正に管理することが県の責務だと訴えました。
  治山事業も、県の地域森林計画によれば、その実行率(前計画比)は41%に留まっています。こうした政策の位置付けを抜本的に引き上げ、必要な予算を確保するよう求めました。

秋山時貞 & YOU【公式】

香川県議会議員。最年少の若い力で県政に新しい風を吹かせます。"あなた"の声でつくる新しい政治を"あなた"と一緒に。秋山時貞、36歳の日常です。

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