文教厚生委員会(教育)
文教厚生委員会💡
2日目の今日は教育関係です!
以下の質問を行いました。
●特別支援学校について
特別支援学校のマンモス化と「教室不足」に対する現状の認識をただし、一人ひとりに本当に行き届いた教育の実現のために、新たな支援学校をつくるべきだと求めました。
私は、県内の特別支援学校を実際に見に行き、そこが子どもたちにとっていかに大切で必要な場所かということを、強く実感しました。同時に、特別教室や運動場が狭く足りないため、現場でどんなことが起こっているのか痛感しました。(※11月19日FB投稿)
特別支援学校は、通常の小中高の学校には定められている「学校設置基準」がなく、子どもの数が増えて、必要な教室や設備が足りなくても、とにかく押し込んでしまえるのです。子どもたちの最低限の教育を保障するためにも、国に対して「学校設置基準」の設置を求めていくべきだと訴えました。
障害のある子どもたちは、その力を十分に引き出され、成長・発達し、豊かに生きる基本的人権を持って生まれてきます。「教室不足」は絶対に放置してはいけません。抜本的解決のため、支援学校の新設を求めます。
●日米共同訓練と五色台宿泊学習について
中学生が集団宿泊学習をしている五色台で、危険なオスプレイを使用した日米共同訓練が行われていることについて、県教委の考えをただしました。
12月1日から13日にかけて、五色台の国分台演習場において自衛隊とアメリカ海兵隊の共同の実働訓練(フォレストライト)が実施されています。
訓練がはじまってから、オスプレイの動向などを示す情報はほとんどなく、実際に予定が度々変更されています。学校現場では、生徒の屋外学習への対応や行進ルートの変更など、先生は来るか来ないかもわからないオスプレイに振り回されてやきもきしていたのではないでしょうか。
この後も豊島中学と屋島中学の宿泊学習が予定されています。墜落事故の絶えないオスプレイの使用など、子どもたちの身に万が一にも何かが起こってしまってからでは遅いのです。
子どもたちの"当たり前で平穏な学び"を保障する責任が県教委にはあります。このような情報開示しかできないような状況では、学習どころではありません。今からでも共同訓練の中止を求めるべきだと訴えました。
※9日午後、委員会終了後にオスプレイが国分台演習場にきました。
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