政務活動費に関する特別委員会

🍀政務活動費に関する特別委員会🍀が行われました!(本日、2月定例会開始。本会議終了後)

※政務活動費をめぐっては、自治会や祭り等に参加する際の「意見交換会費」名目の支出は違法だとの高松地裁判決が確定しています(県が控訴取り下げ)。

【公選法199の2「寄附の禁止」について】
いままでマニュアル通りの運用で問題ないとしてきたが、公選法の主旨からすれば拡大解釈だったのではないか。市民感覚で寄附行為の認識をとらえ直すべきだ、と指摘しました。
県側は「県民の疑念を抱かれないやり方に変えていくべきだ」と答えました。
また、学者や有識者にも入ってもらい学習会なども行うべきと求めましたが、委員会終了後、テレビ局からの取材を受けた委員長は「議員自らで律するべき」と、外部の有識者を入れることを否定していました。

◉これまでの経過としては、判決が出て控訴したけど、告発されてやばいと思って慌てて返金して控訴を取り下げたのに、
この期に及んで「法的には適法。疑惑を持たれるなんて思いもよらなかった。曖昧だったマニュアルが悪いから変えるんだ」という姿勢の県議たち。
ちなみに、この間、政務活動費の使途の透明化などを求める陳情は県議会に何度も出されているのに、ことごとく自分たちで不採択にしています。
また、とにかく他の議員からの野次がすごくて、全く反省の色がない、自浄能力のない議会だなとつくづく感じました。

ただ、見直しを進める委員会がきちんと公開される形で実現できたことは、県民世論がつくりだした大きな第一歩です✨
政務活動費は県民の税金であり、県民の理解と信頼の上で、県民の皆さんとともに考えつくっていくものでなければなりません。
私はこの立場を貫いて、透明性の確保と説明責任、政務活動費の見直し検討をすすめていきます。

秋山時貞 & YOU【公式】

香川県議会議員。最年少の若い力で県政に新しい風を吹かせます。"あなた"の声でつくる新しい政治を"あなた"と一緒に。秋山時貞、36歳の日常です。

0コメント

  • 1000 / 1000